起爆者 / Spark(CIEG)
Connect / Instinct / Express / Gain
退屈は、生きていないことと同じ。場に火をつけ続けるのは、止まった瞬間に自分の存在ごと消えてしまう気がするから。
私はこういう人間です
私は、その場の空気を一瞬で変えてしまう。考えるより先に体が動き、気づけば周りを巻き込んで、停滞した場所に火をつけている。新しいもの、まだ誰も手をつけていないものに、抗えないほど惹かれる。感情はそのまま顔にも声にも出るし、隠す気もない。じっとしているのが何より苦手で、立ち止まると、自分がここにいる意味まで見失ってしまう。動いて、誰かを巻き込んでいるときに、私はいちばん自分らしくいられるのだ。
私がされたくないこと
何より耐えがたいのは、走り出した勢いを途中で止められることだ。「まず計画を」と冷水をかけられた瞬間、あれほどあった熱が音もなく引いていく。前例や手続きを盾に押さえつけられるのも、息が詰まる。そしてもう一つが、無反応。私が場を盛り上げようと懸命に動いているのに、誰も乗ってこない沈黙は、存在ごと否定されたように感じる。怒られるより、無視されるほうが、私にはずっと深くこたえるのだ。
私のいいところ、悪いところ
人を動かし、淀んだ空気を一気に破る力。これは間違いなく私の武器だ。あなたがいるだけで場が明るくなる、と言われることもある。ただ、その勢いは裏を返せば、詰めの甘さや飽きっぽさになる。火をつけるのは得意でも、その火を地道に守り続けるのは苦手だ。始めた数だけ、終わっていないものが積み上がっている。瞬発力と続かなさは同じエンジンの裏表で、私はずっと、その大きな振れ幅の中を生きてきたのだ。
私が一緒にいると合う人・場所
私の勢いに、まず乗ってくれる人。アイデアを否定せず、面白がってくれる関係。変化が歓迎され、失敗が笑って許され、すぐ次へ進める環境。そういう場所でこそ、私は次々に新しいものを生み出せる。逆に、慎重さと前例ばかりが重んじられ、枠を外れることが許されない場では、私の火はあっけなく消えてしまう。私を型にはめようとするより、信じて解き放ってくれる人のそばで、私はいちばん輝く。自由こそが、私の燃料なのだ。
私自身も知らないこと
私は自分を、ずっと「飽きっぽい」「何も続かない」人間だと思ってきた。でも、気づいていなかったことがある。私が次々に火をつけてきた、その軌跡そのものが、周りの人を確かに動かしてきたという事実だ。一つを完璧に仕上げることだけが価値ではない。停滞しきった場所に、何度でも着火し続けられる人間は、思うよりずっと少ない。落ち着きのなさだと恥じてきたものは、誰かの最初の一歩を生み出す力だったのだ。
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